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さゞれ銘砥 営業現場 愛媛県伊予郡砥部町砥石谷 京都市右京区梅ヶ畑向ノ地町

【【ラスト7】白鷹先生の両刃 東菜切 西菜切 鎌型 切り銘!木屋から帰りたての頃の力作】


販売価格 price:¥17,000 (税込)
[SOLD OUT 在庫なし]
Wt..:1000g
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  5-5.5寸くらい 木屋から帰りたてのころあつらえたもので絵は最近つけられました。 デッドストックの刃で、切り銘!!!! 生まれて40年くらいになると思います。 柄は謎P柄 シリコンで埋めてるので中子は腐らないと思います。 在庫0になってしまった後の、もうない?とのお問い合わせにはすべてNOです   鋼青2 地極軟鉄   これだけは、先ず呼んでおいてください。 鉄、千年の命 白鷹先生 ”白鷹"で ブログ内検索 鍛接鍛造・火造りしっぱなし 。  ざっくり伊予砥仕上げの切味動画 見て驚くべし ← 伊予の偉人。昭和九年生まれ。 竹中道具博物館で見ることの出来る、道具の再現の功労者としてあまりにも著名。 鉄の復元から奔走し、1000年耐える釘は伊予のお城や、奈良の大きな建物や、錦帯橋などなど有名。  処理前に、反対側にそらせておくというもので、研ぎ澄まされた勘と多くの経験が必要であると言うことは言うまでもありません。 裏は金床の丸みだけで裏隙をなし、ご覧のとおり、砥石あたりで見事な糸裏を研ぎだします。 研磨修正は一切廃し、手早く繊細な一撃必殺仕事そのものであり、神業や魔法の域に達しているものと思います。ハンマーワークが生み出す特殊な楔形状は、何人たりとも真似できず、その形状こそ道具としての切れ感と使いやすさを大きく引き出しているという秘密があります。 真っ赤に熱せられた際の、一刹那に刻み込まれた槌の息遣いは、見るものを圧倒します。 豪快な、槌あとを動と称するならば、藁灰の中で一日かけて真っ赤な鉄を常温に戻す焼鈍(しょうどん)作業は静。 焼鈍は、大工道具鍛冶以外の刃物ではほとんどなされていないようです。生産性に欠く仕事なのかもしれません。視覚的に訴えるものでもなく、非常に地味で軽視されがちですが、焼鈍は熱処理の髄なのです。 静と動、表裏一体の仕事が先生の刃物を、道具としての力を絶対的なものに昇華させているものであると思うのです。 無論甲も槌ではたきっぱなし西岡棟梁に背を押され鍛冶職に身をささげ、力一つに合わせ木と鉄を紡ぎ、1200年の耐久性を持った建物を修復・復元され、1200年後の子孫に託す為に奔走され、今に至ります。叩きっぱなしは、棟梁の好みであったと聞きます。それで、先生の作品にも叩きっぱなしが多いのです。 伊予には伊予がい〜よ〜ということで!ご自分で研いで刃をつけ、人生を、食を共にする価値が非常にあるものであり、そうしていただかかなくては、先生の作品を本当の意味で活かすとは考え難いのです。 なかおかからは、 ご希望いただきますと小ぶりな伊予の砥石の扱いやすいものを任意に一本お付けいたします。 包丁を使うという日々の生活の中で当たり前であることには、定期的な研ぎも含まれるべきだという私どもの願いです。がんばってください。 現在の、文化財修復等の工事では、その大半が薬師寺や平城京の初期を除き現代鉄がその材となっております。 伊予白鷹氏の誂えになるリン・硫黄を極力低減した高純度材での釘 では、国家的事業を以ってしても採算的に厳しいのです。1200年スパンでみると非常に価値のあるもので、既にわが国の先人の建物で証明されているにもかかわらず残念 出刃なのに柳のように切れるのは、断面がゴルフのティーのように打ち上げているからか? これは、研磨整形では採算的に難しいもの。左が裏で右が表。 一見荒々しい作品であっても槌で叩きっぱなしでこの加工の精細さを光の漏れ方で確認できるわけですからこの作品は天才的な技術で、洗練されていることへの確証に繋がると思います。 よろしくお願いします。 残念ながら、先生は目を悪くされたので、以降の再生産は絶望的です。

鋼種[steel materials]: 青2
地金[laminated irons]: 極軟鉄[soft iron]
おともについて: 伊予砥のミニ・黄金上椿油50mlは、備考欄記入でご希望の方に差し上げます。

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